神奈川県の住宅リフォーム最新トピック

2019年度のリフォーム補助・助成制度が開始されます


3月に入り、国や各自治体では2019年度予算の枠組みが公表され始めています。住宅リフォーム支援関連の予算としては、自然災害が立て続けに発生している状況から防災・耐震対策が引き続き求められていますし、電力の安定供給や温暖化ガスの削減等の必要から、太陽光発電システム、蓄電・蓄熱システムの一層の普及が図られることも予想されます。

今日(3月10日)の時点ではまだ具体的な補助・助成制度の告知は見当たりませんが、例年4月から募集が開始される制度が多く、また予算枠に達し次第終了となる制度も少なくないので、せっかくの機会を逃してしまうことのないように、住宅のリフォームをお考えの方はこの3月下旬から5月頃までの期間、県や市町村が行うリフォーム支援制度の情報にはアンテナを高くしておきましょう。

住宅リフォームに補助・助成制度を活用する際には、ほとんどの場合で自治体窓口への事前相談が必要ですが、申込みの際には所定の申込書類に添えて、リフォーム工事の見積書や改修前の写真の提出が必要になります。地元の施工業者の利用を条件とする制度もあり、理想のリフォームを実現するための事前リサーチは、もうそろそろ始めておいたほうが良いかもしれません。

まずは自身のニーズを整理し、導入したい設備や概ねの費用感などを掴んでおくと、施工業者を選ぶ際の助けになります。それには実際に行われたリフォームの事例やその費用、口コミなどを参考にしたいところですが、そんなときはリフォーム見積もりサイトの事例集が参考になります。


繰り返しになってしまいますが、リフォーム施工業者を選ぶ際はたとえ面倒でも2〜3社の見積もりをとって比較検討することがとても大切です。その意義は、安ければ安いほど良いというのではなく、費用の内訳を包み隠さず、素人にも分かりやすいように説明できて、判断を急かさない業者側の誠実さを見て取ることにあります。一通りの説明を受けても、必ず後になって疑問な点が出てくるものです。そうしたときに快く対応してくれる施工業者を選ぶようにしましょう。期限を区切って割引きやキャンペーンを全面に出して契約を促そうとするのは悪徳業者の常套手段ですので、くれぐれも注意しましょう。



 

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